厚生年金基金の解散で一時金か年金受け取りどちらがいいか
今、在籍している夫(昭和38生)の会社で厚生年金基金を掛けていたが解散になります。それに伴い分配金として一時金、908948円か年金として将来企業年金連合会から年金額(年額)61652円(保証期間付終身年金15年~1年)どちらを選ぶべきでしょうか。
税理士の回答

利回り的にはどちらが有利なのでしょうか。
税金の計算は、一時金の場合は、一時所得で計算します。
(一時金ー必要経費ー50万円)×1/2=一時所得
将来の年金として受け取る場合は、雑所得として計算しますが、他の年金収入が多くなければ、税金がかからない場合もあります。
No.1600 公的年金等の課税関係
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1600.htm
移換時の事務手数料は、調べたところ20200円になりそうです。
通算企業年金の予定利率は、移換時の年齢に応じて1.5~2.25%
通算企業年金と税金
年金の多くにかかわらず、年金支給額に一律課税。復興税も合わせて源泉徴収される。

お返事ありがとうございます。
年金の一律課税の源泉徴収は、確定申告により還付となるケースもあります。
他の年金や所得がさほど多くないとすれば、雑所得が有利と思います。
本投稿は、2018年06月09日 23時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。