サラリーマンの節税対策
現在サラリーマンをやっていますが、ある程度収入があるため所得税がかなり重くかかるため節税対策をしたいと考えています。
ふるさと納税や保険料控除などはやっていますが、焼け石に水というか大した節税になっていない感が個人的にあります。
不動産での控除を狙う以外、何か良い方法はあるのでしょうか?
税理士の回答

退職して、請け負うことができればそれが良いのかとは思いますが、サラリーマンの間であれば、法人の協力が必要ですね。
どこまで協力していただけるのか。
社宅、社会保険料の低減のため年俸等であれば、賞与としての取り分に傾斜させる等。

No.1415 給与所得者の特定支出控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1415.htm
上記のサイトの支出があれば、控除可能です。

残念ながらサラリーマンの節税方法は限られたものになっています。
おそらくご質問者の方はいろいろとお調べになられたのでしょう。
お書きになった以外では、iDeco(個人型確定拠出年金)や実家の両親を扶養にするぐらいですかね。
高収入の方にとって、現状で最も大きな効果があるのは、不動産所得の損益通算でしょうか。
ただし、これはいい物件を見つけるのが大変です。投資物件として赤字であれば、節税することによって財産を減らすことになってしまいますから。
ビンテージマンションなど古い物件で時価が落ちない物件をみつければ、効果は高いです。買値で処分ができるかどうかがポイントです。長期譲渡所得の税率は高額所得者の税率より低いですからね。
本投稿は、2018年08月13日 16時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。