子から母への贈与について
私(子)から、年金暮らしの母に2000万円ほど贈与したいと考えております。
①一括贈与 2000万一括
②分割贈与 年間200万×10年間 毎年贈与申告
①②どちらが課税額低いのでしょうか?
また、子から母に贈与することは特に問題ないのでしょうか? 教えてください。
税理士の回答
分割贈与でも最初に2000万円を贈与する約束が交わされている場合には、その約束があった年に2000万円の贈与があったとみなされて贈与税が課されますので、どちらも同じ贈与税になります。
しかし、最初から2000万円を贈与するという約束がなく、10年間の毎年の贈与が一過性のものであれば、その年その年の贈与として贈与税が計算されますので、贈与税額としては10年に分けた方が少なくなります。
子どもから親に贈与しても何ら問題になることはありません。
親の生活費として必要な金額を必要な時に贈与する場合には、その贈与は非課税とされています。贈与の仕方を工夫すると税負担も大きく変わります、ご検討ください。
宜しくお願いします。
ご回答いただき、ありがとうございました。
本投稿は、2016年01月08日 10時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






