売上と仕入れがある程度一定の場合、簡易課税制度を申請すべきでしょうか?
今年ようやく売上が1,000万円を超えそうな個人事業主です。
ありがたいことに売上、仕入れ共にほぼ一定で、たまに単発でまとまった売上が入る感じです。
売上の金額はギリギリ1,000万円を超えるくらいの金額です。
そこで相談なのですが、売上、仕入れともに一定の額で推移している場合、簡易課税制度を申請したほうが節税効果は高いでしょうか?
業種は簡易課税制度の「サービス業等」にあたります。
よろしくお願いします。
失礼します。
税理士の回答
簡易課税を選択するかどうかは、課税売上と課税仕入の比率によって判定します。
課税仕入(仕入や諸経費で消費税がかかっているもの)となるものが、売上の50%に満たない場合には簡易課税を選択した方が得になりますが、課税仕入が売上の50%以上ある場合には簡易課税を選択しない方が得になります。

出澤信男
簡易課税制度でのサービス業のみなし仕入率は50%です。実際の課税仕入率がそれより低ければ簡易課税制度を選択する方が有利になります。そして売上、仕入とも一定の額で推移しているのであれば簡易課税制度を選択した方が節税効果はより大きいと考えます。
服部先生
出澤先生
お忙しいところ回答ありがとうございます。
服部先生は真っ先にご回答頂き大変ありがたかったのですが、
出澤先生の回答内容のほうが理解しやすかったので、こちらを
ベストアンサーと致します。
失礼します。
本投稿は、2019年07月02日 18時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。