相続税の節税対策として - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 節税
  3. 相続税の節税対策として

節税

 投稿

相続税の節税対策として

相続税節税のために相続人を受取人に終身保険に加入する方法が良いと聞きましたがその内容を教えて下さい、相続人は配偶者と娘です。

税理士の回答

 被相続人の死亡により取得した生命保険金で、その保険料の全部又は一部を被相続人が負担していたものは、相続税の課税対象となりますが、保険金の受取人が相続人(相続を放棄した人や相続権を失った人を除く)である場合、全ての相続人が受け取った保険金の合計額が次の算式によって計算した非課税限度額以下のときには、相続税はかかりません。
 500万円 × 法定相続人の数 = 非課税限度額
 なお、相続人以外の人が取得した死亡保険金には非課税の適用はありません。
 ご参考願います。
 以上、宜しくお願い致します。

相続税の節税という観点から述べますと次のようなことが考えられます。
・ご自身を被保険者、相続人を受取人とした生命保険を契約し、その保険料を契約者であるご自身が支払うことで、保険料相当額の現金預金が減少しますので相続財産の減少につながります。
・一方、被保険者がお亡くなりになった場合に死亡保険金が受取人に支払われますが、受取人が相続人である場合には受け取る死亡保険金に関しては一定額の非課税規定が設けられています。そのため、相続人は保険金を現金で受け取っても、一定額までは相続税がかからないというメリットがあります。
一定額等の詳細については下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4114.htm

簡潔で解りやすいご回答ありがとうございました。

本投稿は、2019年09月12日 07時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 一時払い終身保険での相続税節税 子供名義

    親の支払いで、契約者子供、受け取り子供の 一時払い終身保険に入ったとします。 税金は下記のようです。 しかし、仮に親の死後10〜20年後に解約して 保険...
    税理士回答数:  1
    2016年08月24日 投稿
  • 終身保険で、契約者兼受取人が死亡で、被保険者は生存の場合

    死亡した父92才が契約者で、かつ保険金の受取人。母85才(存命)が被保険者。 終身保険(死亡保険金1000万円)払い込み済みの終身保険の契約があります。 こ...
    税理士回答数:  8
    2018年06月04日 投稿
  • 相続税節税対策

    相続の節税対策を考えています。 現在、現金が3億円ほどあります。 一番節税効果がある対策は何がありますか?
    税理士回答数:  2
    2017年01月07日 投稿
  • 相続税の節税対策

    88歳になる母が数十年所有の土地を売却しました。 売却額から購入価格、不動産会社の手数料等そして長期譲渡所得税を差し引き、約1億円近くの利益が出ました。 何...
    税理士回答数:  4
    2019年04月27日 投稿
  • 受取人がすでに死亡していた生命保険金の相続税

    以下に書いた私の憶測について誤っている箇所をご教示くださるようお願いいたします。 A:今回死亡。生命保険契約者。被保険者。 B:Aの妻。すでに他界。契約上の...
    税理士回答数:  1
    2019年06月23日 投稿

節税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

節税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,140
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226