確定拠出年金(DC)の一括受取に関する課税について
私の職歴等は次の通りです。
1.2016/03/31に38年間勤めた会社を定年退職し、その際、退職金控除(800+70×(38-20)=2060万円)をフルに使い、退職金を一時払いで受領。
2.そのまま、同じ会社に1年更新の嘱託として勤務しており、2020年8月に65歳到達し(厚生基礎年金、厚生老齢年金の資格取得予定)、2021/03/31に現在の嘱託業務も辞め(つまり、嘱託期間は5年間)、年金生活に入る予定です。
お聞きしたい事項は、保有している確定拠出年金(DC)の残高が約2600万円程あり、税制面での有利な受取方法についてです。
私の会社がDBからDCに変更したのは2005年です。ところが、DBからDCへの移管金があるため、DC運営管理期間からの報告では、DCの通算加入者等期間は37年5ヶ月とされています。
もし、私が前回の退職から5年間経過した2021/03/31以降にDCを一時金として受け取った場合、38年間の退職金控除が再び使えるのでしょうか?または、嘱託期間5年間を加算した43年間の退職金控除が使えるのでしょうか?「退職金の5年ルール」に対する運用が良く分からず、お聞きする次第です。上記いずれも不可の場合、税制上有利な受取方法についてもご教示いただけば幸甚です。よろしくお願いします。以上
税理士の回答

安島秀樹
退職金の5年ルールは、確定拠出の場合は14年になってます。前回退職控除をフルに使ってるので、今回は5年分だけだと思います。1年70万で5年で350万。あと年金にするかどうかは、厚生年金などあわせて考えないとなんともいえないですが、一時金でもらう人のほうが多いそうです。
本投稿は、2019年09月17日 16時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。