サラリーマンの老後資金の作り方について 教わりたいです。(少々長いですが、お許し下さい)
政府が老後資金で、国民を煽っていますね。
現在 田舎の自営業者ですが、廃業を考えています。
現在の住んでいる所は、県内でも有数の高齢化率・人口流出・生活保護者率 県内ワースト・市長は収賄で捕まり、県議は 本業の不動産業で訴えられて…どうしようもない所です。そして、何より過疎が進み 3年後に学校が無くなる事が 県の決定事項となりました。子育て出来ません。嫁の実家の方へと引っ越しを考えている…そんな感じです。
という事は、「廃業」しないと。という話の流れです。
親の商売を継いで 両親の介護を20年しました。私は 子供に親(私の)介護の世話をさせたくありません。
現在の自営では、小規模共済・国民年金(と年金基金)・民間保険少々…等をかけて、事業按分等で 稼げないのであらゆる手を使い節税をしております。
ただ、自営廃業をして 多分 引っ越し先では サラリーマンに転職です。資格を取っていたので 転職先は困らない感じです(既に声をかけて頂いています)。
転職先はDC(ideco)制度はないようで、サラリーマンになった時の節税をしながらの積立てを考えた時の上手な積立て制度がないか?お聞きしたいという相談です。(こんな奴を拾って頂くだけでも有難いので贅沢言えなくて…)自営以外した事がなく、サラリーマンの生活…特に年金積立てみたいな事に疎いです。
どんな制度や やり方などがあるのか伺えませんでしょうか?生活相談みたいで すみません。銀行へ行っても、人に聞いても、手数料目的や博打の様な投信や株、不動産投資みたいな話ばかり聞かされてウンザリしています。
現在 借入はありません。転職先は社会保険の様で、そこに関しては有難いと思っています。民間保険の利率は悪いですし、控除を効かせて老後に備えて子供に世話にならなければ、ボロ儲けしたい訳ではないんです。
何か良いアドバイスが有ればお聞き出来ませんでしょうか?お願い致します。
税理士の回答

川村真吾
厚生年金の個人負担は半分なのでどれだけ長く厚生年金に入れるかが公的年金受取を増やすポイントだと思います。他に税制優遇商品は個人型ideco、NISAくらいだと思います。廃業時の留意点として小規模共済の解約はidecoへの廃業届提出後であれば退職所得、廃業届提出前であれば一時所得なので、廃業届提出後の解約の方が一般に有利です。廃業届提出のタイミングについてはidecoとご相談ください。また事業用資産を家事用に転用するとみなし譲渡として消費税の課税対象となりますので、もし消費税の課税事業者でしたら免税事業者となってからの廃業にした方が有利です。

川村真吾
訂正します。小規模企業共済の解約は税務署への廃業届提出後であれば退職所得、前であれば一時所得なので廃業届提出のタイミングについては中小機構とご相談ください。
ありがとうございます。こんな質問に回答下さるとは…書き込んでおいて意外でした。(すいません、バカにされるんじゃないか?と思っていました。)
アドバイスを参考にさせて頂いて、頑張ります。廃業は辛いですが、なんとかやっていこうと思います。
こんな者にアドバイス下さって、ありがとうございます。先生に感謝致します。
本投稿は、2019年12月13日 09時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。