転勤で持家を貸して、自分は赴任先で家を借りています。持家を売却したときの節税方法はありますか?
自宅を購入して家族で住んでいたのですが、転勤が決まり、ローンもあるので賃貸に出しました。
自分は転勤先で個人で借りた賃貸マンションに住んでいます。
この度、なかなか転勤が終わらないので自宅を売却する事にしたのですが、減価償却が進んでいる分、見かけの利益がでて数百万の税金が発生しそうです。購入してから15年が経過しています。
住宅買い替えになりませんが、何か節税方法はありますでしょうか?
子供の教育費が必要な事もあり、資産の買い替えでなく、できれば現金を手元に残せればと考えています。
プロの皆様のお考えをご教示頂ければ嬉しく思います。
税理士の回答

マイホーム(居住用財産)を売ったときは、譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる特例があります。以前に住んでいた家屋や敷地等の場合には住まなくなった日から3年目の年の12月31日までに売ることが必要です。
また、売った年の1月1日において売った家屋や敷地の所有期間がともに10年を超えていば、税額を通常の場合よりも低い税率で計算する軽減税率の特例を受けることができます。
その他にも要件がありますので、次の国税庁ホームページでご確認ください。
ホーム>税について調べる>タックスアンサー>譲渡所得>マイホームを売ったとき>
No.3302 マイホームを売ったときの特例
ホーム>税について調べる>タックスアンサー>譲渡所得>マイホームを売ったとき>
No.3305 マイホームを売ったときの軽減税率の特例
本投稿は、2014年12月16日 21時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。