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在宅をオフィス兼社宅にすることは可能でしょうか

デザイン受託を一人でやっていて、最近法人化しました。
「自宅をオフィスにするなら忘れたくない節税テクニック」という記事を読み、自宅のうちオフィス分を経費、残りを一部自己負担で社宅にしたいと考えています。
税理士の方に相談したところ
「自宅兼事務所ですので社宅としての計上は難しいです。」
「自宅兼事務所の場合ですと、経費に出来るのは事務所としての使用分になります。ご自宅分を経費にする、となると税務調査が入った際に経費とみなされずその結果税金を追徴されてしまう可能性もあります。ですので、事務所としての使用分のみを計上したほうが良いかと思います、、、上記の可能性をご了承の上経費にすることは可能ではありますが、、いかがいたしましょう?」

とご回答がありました。

担当の方はとても親切な方なのですが、新人の方のようでもとより頼れない印象があり少し回答が不安だったので相談させていただきました。
上記回答が正しいのであればそれで良いです!

ちなみに自宅には旦那と二人で住んでおり、旦那は取締役のような立ち位置になる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。

ご自宅は、賃貸でしょうか。賃貸であり、法人で契約していれば、オフィス部分は経費になりますし、社宅としても特段問題ありません。ただし、社宅部分については一部個人負担しなければなりません。個人負担した部分は、法人の収入になります。

ご自宅が自己所有であれば、オフィス部分を法人に貸すということですから、個人の収入になります。住居部分は、社宅とするためには、個人から法人が借り上げ、それをまた個人に貸すという不自然なことを行わなければなりませんので、これは恐らく認められないでしょう。

賃貸の場合、オフィスと社宅をそれぞれ別に契約すれば、当然認められますので、それらがくっついているだけで、認められないというのは、ちょっと疑問です。

以上よろしくお願い致します。

とてもわかりやすかったです。迅速な対応ありがとうございました。

本投稿は、2016年10月24日 22時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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