不動産投資における節税について
不動産投資における節税について質問させてください。
不動産を購入することで節税になるという事をよく耳にします。
説明の際には、所得税が安くなる!という人が多いのですが、厳密には所得税だけでなく、住民税も安くなる認識でよろしいのでしょうか?
そもそも不動産投資で節税できる仕組みとしては、サラリーマンを例に挙げると
サラリーマン給与とは別に不動産所得がある場合に限ると思います。
更に年間の家賃収入から諸々の経費、税金、減価償却費を差し引いた所得が赤字となった場合に、給与所得との損益通算をすることで課税所得を減らし、税金が安くなると思うのですが、課税所得を減らすことで所得税だけでなく住民税も減らすことができる認識なのですが、不動産投資で所得税が安くなります!と言っている人は住民税のしくみについて知らないという事でしょうか?
税理士の回答

ご記載のとおり、
給与所得だけの場合と比べ、
給与所得と不動産所得の赤字の損益通算により、
課税所得が減れば、所得税の他に住民税も安くなります。

加門成昭
不動産投資で所得税が安くなります!と言っている人は住民税のしくみについて知らないという事でしょうか?
ほとんどの方は承知されているのではないでしょうか。所得税の中に住民税も含めて表現されていると思われます。あるいは、住民税の課税は所得税の課税に準じていますので、住民税に言及するまでもなく、当然と思われているかもしれません。
本投稿は、2020年08月31日 22時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。