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個人事業主の専従者控除・節税について

専従者控除の件で質問です。
再来月、籍を入れる予定で、その彼が個人事業主です。

現在、私はアルバイトとして働いているのですが、
籍を入れた後、
・彼の専従者控除を活用する
・私も個人事業主として届出を出す

互いの職種が、仕事の依頼をしあえる職種です。
どちらが節税になるのでしょうか。

税理士の回答

東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。

白色申告である専従者控除は、86万円しか計上できず、青色申告控除65万円もないため、青色申告にして、青色申告控除65万円と、青色専従者として専従者給与とすることをご検討下さい。

節税になるならないは、一概には言えず、売上、所得がいくらかによります。お互い個人事業主とするのであれば、それぞれの売上、所得が分からないままですと、比較ができません。

ただ、少なくとも、青色申告をされた方がよいのは間違いありませんので、ご検討下さい。

所得が多いのであれば、会社にすることもご検討下さい。

以上よろしくお願い致します。

回答ありがとうございます。
彼は青色申告をしています。売り上げは480万程度。
私が個人事業主になった場合の売り上げは150万程度かと思います。
住んでいる家(賃貸マンション)を事務所にしています。
その場合、専従者控除で検討した方がよいでしょうか。

売上480万円であれば、消費税の納税義務はありませんので、所得税のことだけを考えればよい状況です。細かい所得などはわかりかねますが、頂いた情報で判断する限り、給与所得控除が使える、青色専従者となり、専従者給与を活用するのが最良と思われます。

本投稿は、2017年01月10日 16時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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