個人事業か法人どちらが節税
一人で個人事業を行っております。
利益ベースで年間2000~4000万円ぐらいの利益が上げられるようになりました。
周りからは法人にした方がいいよとアドバイスを受けるのですが、
今後一人で経営を行っていくとした場合に法人だと社会保険料の負担が個人と法人分合わせると約30%になったり、
最終的に事業をやめる際に法人から個人に資金を移した場合の税金などを考慮すると本当に法人にした方がメリットがあるのか迷っています。
一人経営の場合でも法人にした方が本当にメリットがあるのでしょうか。
税理士の回答
個人で課税所得金額が1800万円を超えてくると住民税と合わせて50%になりますので法人化を検討したほうが良いラインではあります。ただしその際には通常家族役員を複数にして所得を分散したり、法人税の課税の繰り延べができる倒産防止共済等を事業計画とともに活用するなどのシミュレーションが必要になります。具体的な数値比較を考える場合は詳しい先生にご相談いただければと思います。
ご回答頂き有難うございます。
家族も従業員もおりませんし、倒産防止共済もすでに上限まで達していて、確定拠出・中小企業共済なども加入済です。個人ではこれ以上の節税はなさそうですね。
あとは生命保険料控除額の個人年金で最低ラインの保険料負担をするか、国民年金保険料及び国民年金基金、ふるさと納税くらいでしょうか
本投稿は、2021年01月07日 17時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。