消費税コストを削減できる方法について
消費税コストを削減できる方法について
昨今、会社の消費税を削減できるスキームがあります。前提として、会社の従業員を下請けにする方式なのですが、どうしても納得できないので、お聞きしたいです。
①従業員を下請けにすることで、給料を払う場合、消費税に上乗せするとその分会社の金額が下がるため、消費税がとくをするとうたっているのですが、従業員として給料を損金に参入できるはずなので、それを消費税という名目ではなく、給料に埋め込めば同じになると思うのですが、どうなのでしょうか?
給料+消費税上乗せ分=40万
給料+上記同じ金額で給料として上乗せ=40万
②社会保険料の場合、確かに給料を消費税に上乗せすることで、会社及び従業員が得をするのはわかりますが、従業員が老齢厚生年金を受け取る時期になると貰える金額が、圧倒的にすくなるため、従業員にとってはマイナスではないのでしょうか?
例
給料255000 加入期間480月 年齢30
受給開始年齢70歳
給料に消費税分上乗せした金額283,333
283333×5.769/1000×480×0.997=782,229
782229÷12ヶ月分=月々の受給金額65,186
社会保険料の毎月の支払い51240
そのうち会社と従業員折半なので、25620になる
そうすると、25620従業員は、社会保険料を得するわけなのですが、65186円将来もらえる金額が減るので、2倍以上変わります。そうすると、70歳以降は、もし、下請けになった場合、今まで40年間払わなかたよかったが、もらえる金額が大幅に減るので、
40年÷2.5倍(65186と25620のおよそ2.5倍)
16年分しか得をしません。そうすると86歳から、損をすることになります。
昨今、寿命が上がってる中で、このようなもので従業員が納得してもらえるとは思えないのですが、どうなのでしょうか?
確かに、会社は儲かりますが、必ず従業員を説得しなければならないと思いますので、これでは説得できないかなと思います。
これは世は、会社が得するということで、従業員は、あまり意味ないのでしょうか?また、会社を離脱することで、デメリットが大いにあると思います。
社会保険料など、先生方の専門外なのかもしれませんが、このスキームだとどうしても社会保険料が絡んでくるのでお聞きしたいです。
税理士の回答

竹中公剛
記載のスキームは、税務署には通りません。
無駄な努力=徒労は、おやめになったほうが良いです。
なるほど、僕が聞きたいのは、このようなスキームがネット上で大いに見られますが、これはどういう事なのかを知りたいのですが、これはいわゆるこういうスキームがあらと言う説得するためのものであってそれらの業者は実際意味ないことをしてるのでしょうか?
調べれば調べるほど意味がないように思われたので、どうなのかを知りたいです。

竹中公剛
何時のネットの話ですか?
相当過去の話ではないでしょうか?
意味のないことです。
馬耳東風でいてください。
なるほど、わかりました。
ただ、一つ聞きたいのですが、従業員の給料は全額損金として計上できますか?

竹中公剛
給料は、損金ですが、当たり前のことです。
本投稿は、2021年06月23日 14時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。