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会社の解散について

現在個人事業主です。このまま個人でいくか、合同会社という法人形態にするかいろいろな観点で迷っています。その中で会社の解散について教えてください。
会社を解散(清算?)する場合どのような税金がかかってくるのでしょうか?
たとえば、資本金を500万くらいで会社を設立し、会社をやめるとなったときに、法人としての資産が2000万くらいになっていたら、どのような税金がかかってくるのでしょうか?あくまで私一人で行っていく予定なので、会社を辞める場合はわたし個人がそれを買い取るという形になるのでしょうか?
その場合にかかる税金はどのようなものになりますか?また、もし法人で不動産を取得した場合、解散したら個人に不動産取得税などもかかってくるのでしょうか?
株式などもあった場合はそれもどうなるのでしょうか?
法人化により様々な節税メリットがあるなと思う一方、結局私一人でずっとやっていく予定なので、解散して自分のものにまた税金がかかってくるのかと思うとやはり個人でやっていったほうがいいのかな、と思うところもあり、迷っています。よろしくおねがいします

税理士の回答

会社を解散して株主に残余財産を分配した場合、株主自身が払い込んだ金額を超える部分は配当所得として所得税・住民税等が課されます。この配当所得は総合課税(他の所得と合算して計算)となりますので、他の所得の金額により税負担額も異なってきます。
また、不動産取得税の「取得」には、有償・無償を問わず現実に不動産を取得することをいいますので、財産財産として不動産を分配された場合にも不動産取得税が課されるものと思われます。
詳しくは都道府県庁にお問い合わせ下さい。
法人化することで色々な節税策があることは事実ですが、将来、その法人をどのように活かしていくのか、継続が前提なのか、一定期間で解散することが前提なのかで、手法も異なって参りますので、先を見据えて取り組むことが必要かと思います。
宜しくお願いします。

本投稿は、2015年05月16日 17時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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