個人事業主と法人の兼務について 税金面、保険面からアドバイス願います。
お世話になります。
今年の9月目処に会社を退職し、今まで少しだけ収入があった事業の方を個人事業主として開業届を出してフリーランスとしてやっていこうと考えております。
同時に友達と会社を立ち上げたので、法人の代表取締役でもありますが、このように個人事業主兼法人の取締役であるという形は認められるのでしょうか。
上記のようにした場合、気をつけるべき点等をお伺いできればと思います。
特に税金面、保険面等の手続きの観点でお伺いできると幸いです。
税理士の回答

こんにちは。
個人事業主と法人の代表取締役を兼ねることは問題ありません。
税金面では、開業届と同時に青色申告の承認申請書を提出することをお勧めします。
最大65万円が所得から控除されるなど、各種特典があります。
また小規模企業共済に加入すれば、掛金が全額所得から控除されますので、お金を積み立てつつ節税を図ることができます。
社会保険については、会社自体が社会保険に加入していれば会社の社会保険に加入します。
会社が社会保険未加入の場合は、健康保険については国民健康保険か現在の勤務先の健康保険の任意継続のどちらか有利な方を選択、年金は国民年金になります。
ありがとうございます。
ご丁寧かつわかりやすいご説明ありがとうございます。
小規模企業共済があるとは存じ上げませんでした。
ありがとうございます。

税金面について、中小企業庁で作成しているパンフレットが分かりやすいので、参考としてください。
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/pamphlet/2017/170626zeisei.pdf
本投稿は、2018年06月17日 12時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。