【会社を設立するか vs 個人事業主】相続税
【会社を設立するか vs 個人事業主】
2019年4月1日に会社を設立するか考慮しています。
1.会社を設立するとその株主が亡くなった場合、相続税が発生するか。それとも会社設立により会社の持ち物となり相続の対象外になるのか。
2.売上げがどれぐらいあれば法人化する意味があるか。
3.社会保険や厚生年金の加入は自分でもできるものか、それとも社労士か。
4.登記を4月1日に行う場合は、同日に社会保険や厚生年金への加入も可能なのでしょうか。
5.全般的に相談できるのは税理士さんになるのでしょうか。
質問が多いですが、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
1.株主が亡くなった場合には、出資金が相続財産になります。
2.売上高ではなく利益で検討されたら良いと考えます。
3.社会保険に加入の手続きは、ご自身でもできると考えます。
4.法人を設立しても給与のお支払がなければ、社会保険の加入手続きは必要ありません。
5.全般的に相談出来るのは、税理士と考えます。
山中様
お返事ありがとうございます。
1.出資金が100万円の場合は、100万円が相続財産という理解でよろしかったでしょうか。
2.利益がいくらになれば法人化する意義があるのでしょうか。例、1000万円
3.社会保険の加入の手続きは登記と同日で可能なのでしょうか。
4.給与の支払いがあるという前提です。(国保ではなくて社会保険に加入したいので。)
5.税理士だと給与計算等の社労士?業務もお願いできるのでしょうか。あと、登記関係も同様でしょうか?(司法書士)
国保は高いという理解でおり、給与を発生させて社会保険加入が良いのではないかと考えております。ご教授頂けると幸いです。

別府穣
法人の代表者は、たとえ無償であっても社会保険に加入しなければなりません。それを逆手に取って、敢て法人を設立される場合があると聴いたことはあります。脱法行為かどうかは税理士の職域外です。
社労士等専門家にご相談される必要があると思います。
ご質問の回答ではありませんが、ご参考にと思い、投稿させていただきました。
1.自社株は、類似業種比準価額方式、純資産価額方式及びこれらの併用方式等により評価します。
2.それぞれの考え方によりますが、ある程度、給与(役員報酬)の支払いができれば、法人化のメリットはあると考えます。
3.社会保険の加入日は、登記と同日で可能です。
4.給与の支払いがあれば、社会保険に加入する事になります。
5.給与計算等は税理士に依頼できます。登記関係は司法書士になります。
別府様
丁寧なフォローアップありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
山中様
再度の丁寧な回答、ありがとうございます。
頂いた内容から私の方でも該当行政機関に問い合わせをしました。
条件等がいろいろあるようですが、複雑な領域ですね。
実際にやってみないとわからないところが多いですが、経験をして学ぶのも良いかと思いました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年03月20日 20時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。