社宅を借りたいが法人で借りられない、個人契約で社宅化する方法
私と妻2名の合同会社です。
法人名義で賃貸物件を借り社宅にしたいのですが、設立間もないため法人名義で保証会社の審査が通りません。
そこで調べたところ、個人契約で審査を通し契約し「契約書の借主は○○とされているが、○○合同会社とする」という内容を記載した覚書を作成し、家主と合同会社社長のハンコを押して保存することで社宅とできるという記載を見つけました。
こちらは税務上も問題ないでしょうか?
社長が負担する金額も、法人契約による社宅化と同じ計算方法でいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

上田純也
はじめまして、税理士の上田純也と申します。
個人的にはそのような事例を見たことがなく、社宅とするためには法人契約にすることが前提なので、税務リスクはあると思います。
私見では、法務上、上記のような覚書が法人で契約するのと同等の効力を有し、今後保証会社の審査が通るようになった段階で法人契約にするということであれば、仕方なく個人名義にしたということで、認められる可能性はあるかもしれないと考えます。(保証はできませんが。)法務的な知識については、弁護士にお尋ねすることをおすすめいたします。
個人負担の計算については、貴社は社宅として使用しているという前提となりますので、ご認識の通りの方法になると思われます。
返信遅くなり申し訳ありません、ご回答ありがとうございます。
税務上のリスクがついて回りそうなので、大人しく法人名義で審査が通るところを探したいと思います。
ありがとうございました。

上田純也
ご返信ありがとうございます。
法人名義での審査が無事通ることをお祈りしております。
本投稿は、2020年09月18日 16時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。