法人設立時に最初は合同会社で設立し、いずれ株式会社に変更するかどうか悩んでいます
法人設立予定の者です。
設立の費用面などから最初は合同会社にて設立をし、いずれ株式会社にしようと思っています。
ただ、知人が合同会社から株式会社に変更した時、詳しいことはわからないのですが色々大変だったと聞いています。
実際に、合同会社から株式会社に変更するとき、メリットデメリットなどございますでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

上場目指すなら、株式会社ですが、そうでなければあえて株式会社にするメリットはないと思われます。
なお、する場合、組織変更ですので、登記等することはありますが、そこまで大変ではないです。もっとも、プロに頼らずご自身ですべてしようと思うと大変かもしれませんが。
税務上は、異動届出書を提出する必要がありますが、同一の法人格を維持する取り扱いがされます。また、合同会社の社員から株式会社の株主となりますが、通常、課税関係が生じない取り扱い方法が採用されます。
実際に、合同会社から株式会社に変更する場合は、税理士に相談されるとよいでしょう。
本投稿は、2021年05月16日 11時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。