【再】貸借対照表の「その他の預金」と「実際の通帳」の残高について(個人口座に振替のお金を足すか否か)
2023年9月1日から開業した者で、青色65万控除を目指しています。
貸借対照表の「その他の預金」と「実際の通帳」の残高についての質問です。
※不備があったため再度投稿しております。申し訳ありません。
自力で仕訳帳・総勘定元帳等を作成し、会計ソフトで確認という方法で作成しております。
●条件
・事業用口座と個人用口座を作成
・生活費は個人用口座へ定期的に振替
●質問
振替前の事業用口座 200,000円
生活費150,000円を個人用口座へ振替する際(経費等は考慮しません)
【仕分け帳 借/貸】 事業主貸 150,000円 / 普通貯金(個人)150,000円
振替後の事業用口座の通帳残高 50,000円
この場合の貸借対照表における「その他の預金」の欄は【A自力】と【B会計ソフト】
どちらが正しいのでしょうか?
【A】自力で作成した際になった結果
「その他の預金」 50,000円→事業用口座の通帳残高と同じ額
「事業主貸」150,000円
「事業主借」0→振替した150,000は足さない
**資産/負債・資本の部の合計額 200,000/200,000(所得200,000+主借0) 同じ**
【B】会計ソフト(弥生)での結果
「その他の預金」 200,000円→事業用口座の通帳残高50,000円+振替した150,000円
「事業主貸」150,000円
「事業主借」150,000円
**資産/負債・資本の部の合計額 350000/350000(所得200,000+主借150,000) 同じ**
会計ソフトが正しいのかとは思うのですが、
元入金の計算をした場合、
【A】は実際に通帳に記載されている額 50,000円
【B】は実際に通帳に記載されている額+振替額 50,000円+150,000 で実際には通帳には入っていない額
になってしまうので私的には【A】が納得できるのですが、やはり【B】が正しいのでしょうか…?
弥生では
『個人用の「現金」、「普通預金」、「クレジットカード」の他、「受取報酬の源泉徴収税」や「受取利息」については事業主勘定として集計されています。』と書かれており、
【B】が続くと、元入金の額と実際の通帳残高の差が広がっていくかと思うのですが…
長文で大変申し訳ありませんが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答
結果は【A】が正しいと思います。
ただ、上記の仕訳は、
(借方)事業主貸 150,000 (貸方)普通預金(事業)150,000
が正しい処理となります。
よくわかりませんが、個人口座を会計ソフトに登録したりしているとおかしくなるので、そこらへんが原因かもしれません。
個人口座については、書かれているような仕訳もしないし、残高も登録しません。
逆に言えば、会計帳簿(会計ソフト)で記帳する銀行口座のことを事業用口座といい、それ以外の口座を個人口座という、ということになります。
唐澤寛 さま
ご回答ありがとうございます。
仕分けをご回答の通りに直して登録してみたところ、結果が【A】と同じになりました!
仕分け方法が原因だったようです…
ずっと 事業主貸 150,000円 / 普通貯金(個人)150,000円 この仕訳の仕方だと思っておりました…
ご回答ありがとうございました!
本投稿は、2024年01月15日 03時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。