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個人事業主と給与所得の所得税、住民税、事業税額

年間に600万円の利益がある場合

1.青色申告で個人事業主
2.白色申告で個人事業主
3.給与所得

の場合、のそれぞれの所得税、住民税、事業税、の額を教えて下さい。

個人事業主として経費等は使わず、売り上げを全部利益として申告して、申告業務を軽減したいというのが目的です。
独身で扶養家族もいません。
ですので、赤字の繰越メリットは使わずに、どのタイプで報酬をもらった方が良いかを知りたいです。

税理士の回答

こんにちは。
税金の負担の観点から書かせていただきます。
ご記載のケースですと給与所得が一番税金の負担が軽いです。
給与所得は全員一律に給与所得控除額がありますので、経費をそれでもって概算控除するという考え方にのっとっていますが、事業所得(青色or白色)の場合は経費はご自身で集計し、申告する必要があるので、経費を一切計上しなければ売上600万円そのものが事業所得の金額となってしまい、税額は高くなります。
もっとも、個人事業主の方ですと、会社を設立したり、どこかの会社等に雇用されないと給与所得は出てこないと思います。
ですので、事業所得であれば特別控除の取れる青色申告が有利と考えます。
なお、事業税は給与所得者には関係ありません。
住民税は原則として所得税の申告情報から算定されますので、こちらも同じ収入金額であれば給与所得者が税負担は軽いといえると思います。
詳細な金額は自治体によって異なりますので、ここでは回答できませんこと、ご了承ください。
以上、ご参考までにお願いいたします。

本投稿は、2018年03月13日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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