個人事業主の開始残高について
個人事業主として始める時の仕訳について相談します。
まず、口座を事業用と分けておらず今まで使用していた口座をそのまま使用していくためプライベートな支払いも事業の売上入金も同じ口座で処理します。
なので会計ソフトなどを使う場合、預金残高を合わせるために事業開始前までの残高を0ではなく残っている残高を入力する必要がありますか?
また普通預金からの住宅ローンの支払い等(プライベート)のものなども事業主貸を使って仕訳する必要がありますか?
売上計上の際は
.売掛金/売上
入金時
.普通預金/売掛金
プライベート現金引き出し
.事業主貸/普通預金
上記の仕訳方であってますでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。
ご質問者様が記載されているとおり、会計ソフトを使用して預金口座の帳簿をつける場合には、
>売上計上の際は
>.売掛金/売上
>入金時
>.普通預金/売掛金
>プライベート現金引き出し
>.事業主貸/普通預金
と仕訳入力するのがよいと思います。
摘要欄も加えると
売掛金〇〇円/売上〇〇円 摘要 〇月分売上
普通預金〇〇円/売掛金〇〇円 摘要 〇月分売掛金回収
事業主貸△△円/普通預金△△円 摘要 △月分住宅ローン返済
などとなると思います。
>なので会計ソフトなどを使う場合、預金残高を合わせるために事業開始前までの残高を0ではなく残っている残高を入力する必要がありますか?
残高につきましては、開始残高をきちんと登録しないと、預金口座に合わなくなるため、通帳を見て開始残高を会計ソフトに登録してみてください。
よろしければご参考になさってみてください。
本投稿は、2025年05月19日 12時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。