現金の記帳の仕方について
個人事業主で出前館配達員をしております
確定申告は青色申告で複式簿記でするつもりです
出前館では売上より代引きで受け取る現金の方が多くなることがあります
締め日は15日と月末になっており半月に1度支払通知書が届きます
売上が全て現金の場合(売掛金が0)の記帳は以下であっていますでしょうか?
(売上が50000の場合)
借方 現金 50000 貸方 売上 50000
売上以上の預り金はコンビニで精算することになっています
その預り金の記帳も必要になるのでしょうか?
税理士の回答

おはようございます、税理士の川島です。
>出前館では売上より代引きで受け取る現金の方が多くなることがあります
→
1.現場で受け取る現金を記帳する必要があります。
例: 現金 / 預り金
2.コンビニ精算時は、
預り金 / 現金

三嶋政美
その仕訳で概ね正しいです。
売上がすべて現金で入る場合、支払通知書の金額をそのまま受け取っているなら
「借方 現金 五万円/貸方 売上 五万円」
で問題ありません。ただし、代引きでお客様から受け取った現金のうち、出前館へ精算すべき部分は自分の売上ではなく「預り金」です。コンビニ精算までの間は
「借方 現金 〇〇円/貸方 預り金 〇〇円」
と記帳し、精算時に
「借方 預り金 〇〇円/貸方 現金 〇〇円」
と処理して残高を消します。売上と預りを分けることで、帳簿は実態を正確に映す鏡となります。
お答えいただきありがとうございました
本投稿は、2025年10月15日 08時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。