青色申告の改修工事費用の減価償却か一括処理か
賃貸用アパートの改修工事を行い、
外壁、屋根工事190万円、ユニットバス70万円がかかりました。
それぞれ減価償却をするか、一括で修繕費として処理するか考えております。
昨年の家賃収入が空室により上記を一括処理すると赤字となります。
一括処理する場合は、繰越損金として処理ができるのでしょうか?
あるいは、減価償却として処理するほうがよいのでしょうか?
税理士の回答

西方太地
建物本体の計上金額にもよります
基本的には、すべて減価償却資産と言えます。
外壁
⇒材質等変更があるとおもいますので難しい(修繕とは言えない)
屋根工事
⇒雨漏り等の現状回復なら可能
屋根の張替え等は不可
ユニットバス
⇒修繕とは言えず、新しい資産の取得と言えます。
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1379.htm
早速、ありがとうございます。償却資産として処理するのが適切ですね。確認してみます。

西方太地
今のお話の事例ですと
上記のように申し上げた上で、
基本的には償却資産として処理させていただきます。
見積・請求等の内容次第で
経費化できる部分もあるのでご確認ください。
はい、詳細を確認してみます。
ありがとうございます。
本投稿は、2019年02月05日 16時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。