不動産賃貸を行うサラリーマンです。仕訳が分からなくて教えて頂きたいです。
自営業者+不動産親からの相続)賃貸の申告をしていた者ですが、事情があり、自営業の店を閉めてサラリーマンになりました。
そこで、サラリーマンも不動産収入がある場合 申告がある事を知りました。
そんな話で 教えて頂きたいのですが、
質問 1、
仕訳は…
所得税、住民税(市県民税?)、健康保険等は「店主貸」…
厚生年金、雇用保険…「租税公課」 こんな感じで良いのでしょうか?
自営業の経験しかないので、申告する事には慣れていますが、サラリーマン(大家)ですと科目が違って分かりません。教えて頂きたいです。
質問 2、
それと、会社には自分の不動産収入の面は、税務署へ行って「自分で申告する」(経理さんに迷惑かけられない)ということにしていますが、給料の面で色々と差し引かれて、更に 自分で不動産収入を申告すると二重に税金が来てしまうのでしょうか?
何しろ、自分の商売での申告しかしたこと無いので、「申告イメージ」がつかめません。こんな感じの申告、「こういう感じで収める」んですよ、というような感じのことを教えて頂けませんでしょうか?
税理士の回答

1.所得税、住民税、健康保険等は「事業主貸」、厚生年金、雇用保険も相談者様自身のものは全て「事業主貸」になります。
2.給料に関しては会社で所得税等が源泉徴収されて年末調整されます。そして、年末調整後の源泉徴収票が会社から渡されます。
不動産の賃貸に関しては今までも通り収入経費を集計して不動産所得の収支内訳書(損益計算書)を作成し、給与所得と合算して確定申告書を作成します。

三浦清勝
質問1について
給与所得については今までの事業所得と違い会計処理する必要はありません。 お勤め先の会社から交付してもらう「給与所得の源泉徴収票」で給与所得や源泉徴収票に記載されている社会保険料等の情報をもとに確定申告書を作成します。
質問2について
不動産所得は今までのとおり不動産所得につき、青色決算書または収支内訳書を作成し不動産所得を計算します。「給与所得」と「不動産所得」を合算して確定申告をするだけで二重三重に税金が発生することはありませんからご安心ください。
お二方の先生、こんなに早く ご助言 ありがとうございます。感謝 致します。
迷いましたが、回答を早く頂いた先生を…と させて頂きました。
お二方 本当に安心できるお話で感謝します。
本投稿は、2019年06月11日 13時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。