サラリーマンと個人事業主の兼業で青色申告の65万円控除は受けられますか?
表題の件についてお聞きしたいです。
昨年一年間個人事業主で青色申告しており、今年の4月から個人事業主も続けていても良いと条件でサラリーマンになりました。
サラリーマンの方が収入が多いので、個人事業主の方が副業という扱いだと思いますが、副業だと65万円の控除は受けられないのでしょうか?
事業規模としては、今年の始めは生活できるレベルではありませんでしたが、ここ最近は副業の収入だけで十分暮らしていけます。
「事業規模」に当てはまらないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

表題の件についてお聞きしたいです。
昨年一年間個人事業主で青色申告しており、今年の4月から個人事業主も続けていても良いと条件でサラリーマンになりました。
サラリーマンの方が収入が多いので、個人事業主の方が副業という扱いだと思いますが、副業だと65万円の控除は受けられないのでしょうか?
事業規模としては、今年の始めは生活できるレベルではありませんでしたが、ここ最近は副業の収入だけで十分暮らしていけます。
「事業規模」に当てはまらないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
事業について判例では
「所得税法上の事業所得を生ずべき事業に該当するかどうかは、その経済活動が、自己の危険と計算において、独立的に、営利性、有償性を有し、かつ、反復継続して営まれる業務であって、社会通念上事業と認められるかどうかにより判断すべき」
としています。
貴方の仕事がどの様な業種や内容であるか分かりませんので、断定することはできませんが、今まで事業所得で申告していたこと、現在はその規模や収入も増加していることから考えると、従来通り事業所得の申告を行える可能性は高いと思います。
では、参考までに。
岡谷先生
ご回答ありがとうございます。
本業か副業かで判断されないということで安心しました。
私はwebサイト運営で広告収入を得ているのですが、
独立的に、営利性、有償性を有し、かつ、反復継続
には該当していると言えそうなので、昨年度と同様に申告したいと思います。
本投稿は、2014年11月07日 17時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。