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クレジット払いで「利用日」と「引き落とし日」が年をまたぐ場合

個人事業主のライターで、freeeオンラインを使って帳簿付けをしております。
クレジット払いの場合、利用日「消耗品費/未収金」⇒引き落とし日「未収金/普通預金」という処理だと思うのですが、これが“年をまたぐ場合”も特に気にしなくてもよいのでしょうか?
簿記の知識がほとんどないため「何かがズレて青色申告時に支障が出るのではないか?」とモヤモヤした疑問を抱いております。

税理士の回答

未収金ではなく「未払金」ですね。
現在の会計は現金主義(現金の動きで損益を認識する方法)ではなく、発生主義(取引のあった時点で損益を認識する方法)ですので、費用計上日と支払日にズレがあって当然です。

クレジット利用日(納品日)は経費が発生した時(消耗品を買ったとき)
引き落とし日(支払日)はお金をクレジット会社に支払った日(普通預金口座からお金が引き落とされた)
ですので、年をまたぐ場合でも特に気にしなくて大丈夫です
決算書をみると
貸借対照表に将来クレジット会社に支払うであろう金額が記載されることになります。
損益計算書にクレジット利用して購入した「消耗品」の金額が経費として記載されることとなります。

本投稿は、2020年07月08日 09時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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