既に青色申告をしている状態からの開業
業務委託を請け負いながら青色申告を行なっていた者が開業する場合、そのまま継続して青色申告の記録、書類作成、提出を行なってよいのでしょうか。
ひとつの会社と業務委託契約を結び、4年間青色申告を行なって来ましたが、今年に入って、自分で店舗を構える事になりました。
これからお世話になる助成金の条件で、今から開業届を出します。
開業届をe-taxで提出した際、青色申告の届出も同時に提出する事になるのですが、既に青色申告を行なっているのに、また提出しなければならないのでしょうか。
今月まで業務委託で請け負っていた仕事の経費を会計freeeで記録していますが、開業に伴う経費もそのまま同じ会計freeeに入力して良いのでしょうか。
業務委託状態と店舗を構える開業状態で、税務署に申告する経費を(会計freeeならアカウントを)分けなければならないのか、疑問です。
税理士の回答

個人事業として複数の事業を営むことは一般的にあることですから、一旦、青色申告の承認を受けておれば再度提出する必要はありません。
助成金の申請のために開業届を提出するということですが、青色申告の承認申請は不要です。
なお、会計フリー にはそのまま継続して記帳すれば結構ですし、新たな事業のために要した開業費も区分する必要はありません。

開業届は、相談者様が実際に事業を始められた日を記載して提出することになります。青色申告承認申請書は、すでに提出されていれば、提出する必要はありません。継続して青色の記帳をすることになります。
お二方共お早い返信ありがとうございました!
とても参考になり、安心して開業準備を進められそうです。
これから頑張っていこうと思います。ありがとうございました!
本投稿は、2020年09月14日 21時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。