親の扶養内での青色申告について
親の扶養に入り、2つのアルバイトで給与所得・チャットレディで雑所得を得ている学生です。来年度の確定申告で青色申告をしようと思います。初めての確定申告です。給与所得は、今年も給与所得控除額である55万円をおそらく超えません。しかし雑所得は確実に48万円を超えるので、どうにか扶養を外れないための方法を調べたところ、青色申告を知りました。
確定申告自体は、マイナンバーカードを持っていないため、IDパスワード方式を使ってe-taxでする予定です。この場合、青色申告をすると113万円までなら雑所得を得ても、親の扶養から外れることはないという認識で良いのでしょうか。
また、青色申告をすることで扶養から外れる、親の税金が増える、などの変化はありますでしょうか。実家暮らしなので、青色申告を受けたという書類などが届いてしまうのかどうかも教えていただきたいです。
なるべく親にバレずに、扶養からも外れないようにしたいです。よろしくお願いします。
税理士の回答

回答します
青色申告により扶養から外れるということはありません。
「青色申告を受けたという書類が送られるか」の回答としては「確定申告書」の用紙や「税務に関する書類」が送られてきます。
なお、青色申告は「雑所得」ではすることができません。
事業の内容などを検討し、今後チャットレディーを「事業」として行い「事業所得」として認められるのであれば、開業届出書と青色申告承認申請書を提出することになります。
また、「事業」を行っていると税務署に届出を提出しますので、税務関係の書類等は送られてきます。
青色申請ができるか否かについて、具体的には税務署の窓口で相談されることをお勧めします。
国税庁HPから、青色申告制度についての説明箇所を参考に添付します。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2070.htm
本投稿は、2021年02月22日 09時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。