青色申告での、銀行からの貸付と利子割引料の処理について
銀行から事業用に100万円のお金を借り、毎月約1万円を銀行から口座引き落としで返済しています。その際の、青色申告での処理について教えていただきたいです。
■Q1.銀行から借りた100万円は、「事業主借」で処理してよろしいのでしょうか?
一応、税務署でも訊いたところ「事業主借」で大丈夫と教えてもらったのですが、ネットで調べてみると「借入金」で処理をすると書いてありました。どちらが正しいのか悩んでいます。
■Q2.毎月返済していくお金は、「利子割引料」として処理すると教えてもらいました。
銀行からもらった返済予定表を見ると、「割賦元金」と「利息額」とあります。このうち、「利息額」のほうを処理に反映させていくと、税務署から教えてもらったのですが、「割賦元金」の分に関しては、「事業主貸」で処理をすればよろしいのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いいたします!
税理士の回答

①個人事業主が銀行から事業用の借入100万円をしたのであれば、借入金として処理することになると思います。
②割賦元金の分に関しては、借入金で処理します。
ご回答いただきましてありがとうございます!
①につきまして、「借入金」なのですね。
細かい話で申し訳ないのですが、税務署からは「事業主借」と言われたため、どうして違うのか気になっています。
この借りたお金について厳密に言うと、私の現在の事業そのものに使うのではなく、別で資産を運用し増やすために借りたものです。資産の運用は、暗号資産(いわゆる仮想通貨)に使っています。
ご回答、よろしくお願いします!

事業のための借入であれば借入金で処理しますが、事業ではなくプライベートのための使用であれば、事業主借での処理になると思います。
ご回答ありがとうございます!
さらに細かい話で申し訳ないのですが、
そうなると、銀行から借りたお金(100万円)を「借入金」で処理しようが「事業主借」で処理しようが、「割賦元金」に関しては「借入金」で処理することに変わりないのでしょうか?
何度もすみません。ご回答よろしくお願いします!

1.事業用の借入
割賦元金の処理は、借入金になります。
2.事業主借(個人用の借入)
割賦元金の処理は、事業主貸勘定になります。
ご回答ありがとうございます!
借りたお金を借入金とするか事業主借するかで変わってくるのですね。
ありがとうございます!これでなんとか処理してみます!
本投稿は、2022年01月08日 14時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。