カード買取の確定申告について
今年の8月頃からカードをコレクションし始めて不要なものはその都度売るというようなことをしているのですがカード1枚の単価が20万円を超えない限り年間の合計の買取額が20万円を超え、たとえ100万円を超えていようとも確定申告はしなくていいということなのでしょうか?
税理士の回答
カード売却の収入の外に給与収入がある前提でのお話でしょうか。
給与所得・退職所得以外の所得の合計額が20万円以内であれば確定申告は不要となります。
カード売却の収入金額からカードの購入費や経費を引いた金額(所得)の合計額で判断します。
一方で生活に通常必要な資産は1つの価額が30万円まで非課税です。たまたま不必要になった1枚30万円以下のカードを売却したのであれば、非課税となりますが、転売目的での取得や継続的に売買を行っている場合などは、事業と見なされて課税されます。
20代で会社員をしています月々の給料は手取りで平均15万円程度です。
経費についてなのですがカードの自販機から購入しているのでレシートのような証拠が残っていない状態です。
転売目的という訳ではなく、特定の欲しいカード以外いらないカードはその都度売るという状況で、ここ2ヶ月程で買取に出したりしているのですがカード1枚での単価が30万円を超えることはなくてここ2ヶ月での合計買取額が20万円をゆうに超えているので確定申告が必要なのか悩んでいます
カードの購入額は、レシートがなくても、購入日時や購入先、購入額を記載したものがあれば大丈夫です。
不用品の売却であれば、通常非課税となりますが、頻繁に売買を行っていると転売目的と見なされる可能性もあります。
念のため、購入額と売却日時、売却額、売却先を一覧にしておくとよいと思います。利益が20万円以下なら非課税です。
回答ありがとうございます。
丁寧に説明していただきありがとうございました。
本投稿は、2022年10月03日 22時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。