[扶養控除]103万を超えた場合 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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103万を超えた場合

私は今大学2年生で、父親の扶養に入っています。しかし、今年のアルバイトでの収入が103万を超えてしまいそうです。130万円は超えません。父親の年収が900万円前後だと、親の税金はいくら増えるのでしょうか。また、その際は何か書類等の手続きが必要になるのでしょうか。そして、その2つ以外には起こる弊害などがあったら教えてください。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

父親の扶養控除63万円が減るため、ざっくりですが、所得税で12.6万円、住民税で6.3万円の税金が増えます。

お父様の税率は所得税及び復興所得税が20.42%、住民税が10%と推測されます。
そして、扶養控除の金額は、相談者様が19歳以上23歳未満の場合には、所得税が63万円、住民税が45万円ですので、扶養控除が適用できなくなることによるお父様の増税額は次のようになります。
・所得税:12.8万円
・住民税:4.5万円
・合計:17.3万円

扶養親族から外れる場合には、速やかにお父様の勤務先にその旨をお伝えください。勤務先内での手続きになります。
また、相談者様の収入が130万円を超えることがなければ、お父様の税金が上記の通り増加する以外には弊害はないと思われます。

本投稿は、2018年07月27日 13時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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