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「2年連続103万を超えた学生がすべきことについて」

大学4回生(9月より休学中)です。
昨年度と今年度で連続してアルバイトで103万円を超えてしまいました。母親の扶養に入っていました。母親の年収は300万円以下です。

区役所で、103万を超えた場合の手続き等を伺いましたが明確な回答が得られず、後で大きなお金を請求されないか不安です。

①具体的にどれほどのお金を税金として納めなければならないのか
②何かしないといけない手続きはないのかを知りたいです。

税理士の回答

①相談者様の年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられ、所得税は非課税になります。住民税については、年収が124万円以下であれば住民税の所得割は非課税になります。しかし、年収が100万円を超えると住民税の均等割(5,000円)は課税になります。
②相談者様の年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(相談者様が23歳を超えれば扶養控除)を受けられなくなり税負担が増えます。親は、勤務先に扶養控除等申告書を再提出して相談者様を扶養から外す申請をする必要があります。

ご回答いただきありがとうございました。
具体的な行動が明確になり、安心しました。

本投稿は、2021年12月21日 12時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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