年末調整の住宅ローン控除について
税理士の先生方にご教示お願いいたします。給与担当をしております。住宅ローン控除についてですが、家屋についてはローンで組んで、土地については現金で購入した場合ですが、家屋に係る部分だけが控除を受けられますよね?また、借り換えをした場合は計算方法が変わりますが、本人が借り換えをしたかどうかについて、連絡をしてくるかもしくは資料を添付してこない限りは分かりようがありませんよね?以上よろしくお願いいたします。
税理士の回答

年末調整の住宅ローン控除について
税理士の先生方にご教示お願いいたします。給与担当をしております。住宅ローン控除についてですが、家屋についてはローンで組んで、土地については現金で購入した場合ですが、家屋に係る部分だけが控除を受けられますよね?また、借り換えをした場合は計算方法が変わりますが、本人が借り換えをしたかどうかについて、連絡をしてくるかもしくは資料を添付してこない限りは分かりようがありませんよね?以上よろしくお願いいたします。
ご質問の「住宅借入金等特別控除」について
まず、控除額の計算対象額はその年の末日における「住宅ローン」の残高となります。
基となる住宅にはその住宅とともに取得する土地も含まれますが、控除額自体は上記のように住宅ローン残高を基に計算しますので、土地について現金で購入されていれば、その分住宅ローンは少なくなり、結果としてご質問のように住宅しか控除されていないように見えるだけだと思います。
詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htmを参照ください。
借り換えについては、本人が資料を添付しなければわからないのですが、年末の借入残高が前年と比較して増加している場合等には、本人に確認する必要があると考えます。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
わかりやすいご回答ありがとうございました。
本投稿は、2016年12月08日 23時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。