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年跨ぎの不妊治療の時の医療費控除

不妊治療をしています。今年中には治療は終わらず、来年まで年またぎの治療となる予定です。そのため、助成金を貰うのは来年となります。
この場合、今年度分の医療費控除をするとすると金額の記載はどうすれば良いのでしょうか?助成金分は来年の確定申告の時に引けば良いのでしょうか?

税理士の回答

  回答します

  医療費控除をする際に、補填される給付金や助成金がある場合において、申告時にその給付金額が判明されない場合は「見込み額」を記載することとなります。
  なお、不妊治療の助成金は、その治療にかかった費用に対して給付されるのですから、今年中に支払った医療費に係る部分と来年に支払った医療費に係る部分と適切に按分する必要があります。

  また、当初の申告した内容と、助成金額との差額が生じた場合は、修正申告や更正の請求により医療費控除額の補正をすることになります。

  ただし、給与所得者で申告義務のない方の医療費控除は「還付申告」のために行うものですので、申告期限については時効(5年)にかからない限り確定申告書の提出はできます。
 そこで、貴女(若しくはご主人)が、申告義務のない方のようでしたら、助成金額が確定してからゆっくり申告をされてはいかがでしょうか。

わかりやすい回答ありがとうございます。
助成金が確定してから今年の分の医療費控除を申告したいと思います。

  ベストアンサーをありがとうございます。
  
  還付申告の場合は、相談に税務署に行くのも混雑している「確定申告期限」は避けられた方が、特にこの時期は良いと思います。

本投稿は、2020年11月10日 20時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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