医療費控除の申請の時、複数の所得がある場合について教えて欲しいです。
こんばんは。
会社員として働いています。
今年、歯列矯正を始めたことにより今年の医療費が70万ぐらいになりましたので、医療費控除を申請する予定です。
しかし、今年はネットアンケートでの報酬が2000円ほど発生しており、医療費控除の申請の際は本業の収入+ネットアンケートの報酬を記載する予定です。
そこで、質問です。
1.ネットアンケートの報酬は雑所得として申請する予定なのですが、それで合っていますか?
2.ネットアンケートの報酬は副業扱いとなりますか?
3.本業の方にバレますか?
無知で申し訳ありません。
ご教示よろしくお願いします。
税理士の回答

給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
1.医療費控除を受けるのであれば、すべての所得を申告することになり、 ネットアンケートの報酬は雑所得として申告します。
2.雑所得は、副業扱いになります。
3.副業の所得が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)を選択できます。そのため副業の情報が会社に漏れません。
井澤先生。迅速なご回答ありがとうございます。
雑所得として申請し、普通徴収を選択すれば本業にはバレないのですね。一安心しました。
すみません一点だけ追加で教えて頂きたいのですが、
このネットアンケートですが、携帯を通じて行っております。
携帯の通信費を考えると収入は赤字になりますが、
医療費控除の申請にはイチ収入とみなして記載する必要がありますか?
よろしくお願いします。

雑所得が赤であれば、他の所得との損益通算はできないため雑所得の申告は必要ないと思います。
こんにちは。
以前の返答で、お名前を間違えており申し訳ございませんでした。
通信費は経費として扱って大丈夫なのですね!
赤字であれば、雑所得の申告は必要ないのですね。
勉強になりました。
本当にありがとうございました。

相談者様のご理解の通りになります。
本投稿は、2020年12月27日 23時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。