初年度の青色確定申告について
去年の11月中旬に副業を始めたエンジニアです。
令和4年分の確定申告を青色確定申告で行いたいと考えているのですが、私の状況でそちらが可能かどうかをお伺いしたいです。
以下簡単な現状になります。
・令和4年11月15日に開業
・令和5年1月10日に開業届と青色申告承認申請書を提出予定
・令和4年11月15日〜12月31日までの収入は約30万円
・複式簿記にて帳簿は作成済
・令和5年3月15日までに書類提出可能
現時点で不安に感じているのは以下の箇所です。
①初年度の確定申告は期首令和4年11月15日、期末12月31日の期間の認識でいるが、合っているのか(令和4年11月15日〜令和5年11月15日でない)
②開業届は原則開業から1ヶ月以内に提出だが、遅れていても問題ないか
③令和5年1月に申請をしてその翌月(または翌々月)に確定申告、ということが可能なのか(書類の審査等?で時間を取られたりしないかどうか)
私の方でもネットで色々と調べてみまして、おそらく青色確定申告で行うことが可能だろうと思っているのですが、念の為専門家の方から直接お伺いしたい次第です。
また、もし今のままでは青色確定申告ができない場合、申告できるようにするためにすべきことがあればそちらも併せてご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

本業が給与所得であれば、副業は雑所得になります。雑所得については、開業届、青色申告承認申請書を提出することはできません。
早速のご回答ありがとうございます。
本業が給与所得であれば、副業は例外なしに雑所得になるような形でしょうか?
私の認識では、いくつかの条件(帳簿を保存している、収入が僅少でない、営利性がある)を満たしていれば事業所得とみなせるものと思っていたのですが...。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/kaisei/221007/pdf/02.pdf

明確な基準はないと思いますが、事業的規模の条件については所轄の税務署の判断になると思います。
ありがとうございます。
そうしましたら、今の状況でネックになっているのは、「収入を事業所得とみなしてもらえるかどうか」の一点のみで、それ以外に冒頭の質問で不安な箇所として挙げさせていただいたところに関しては(事業所得とみなしてもらえた場合)問題ない、との認識でよいものなのでしょうか?

開業届は、開業から1か月以内に、青色申告承認申請書を提出は開業から2か月以内に提出することになります。
本投稿は、2023年01月07日 21時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。