確定申告時の「費用収益対応」の考え方について
当方、個人事業主(青色申告)です。
事業を複数行なっており、事業単体で黒字の事業、赤字の事業があります。
赤字の事業に関する、各種経費(仕入れや備品等)は、収益化ができていない為、確定申告時に経費計上できないと考えるのでしょうか?
(補足)
今まで黒字/赤字関係なく全ての事業の収入/経費を、確定申告時に計上していました。
昨日、「費用収益対応」の考え方を参考にすると、収益化できていない事業に関する経費は計上できない、という内容を目にし、投稿しました。
参考URL
https://www.zeiri4.com/c_3/q_96106/
税理士の回答

土師弘之
サイトの投稿はいずれも、「事業開始前の費用であるため収益と結びついていないから」という理由で、経費として認められないということを言っています。
赤字事業は既に事業として開始しているのですから事業に係る費用は必要経費となります。
そうでないと、赤字申告は存在しないことになり、さらに損失繰越控除が意味の無いものになってしまます。
「収益化できていない事業」というのではなく「事業開始前の経費」と考えるべきだと思われます。
>土師様
回答ありがとうございます。
そうでないと、赤字申告は存在しないことになり、さらに損失繰越控除が意味の無いものになってしまます。
この部分、私も気になっていました。
疑問が解決しスッキリしました。
ありがとうございましたm(_ _)m
本投稿は、2023年03月30日 08時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。