Paypal経由の海外売上の帳簿付けについて
以下の取引例の仕訳があっているかご確認願いたく投稿させて頂きます。
1月1日、海外サイトで10ドルの商品が売れた(1ドル=100円)
1/1
(借方)
売掛金1000
(貸方)
売上1000
2月1日、上記売上がPaypalに振り込まれた(1ドル=110)
(借方)
預け金11000
(貸方)
売掛金10000
為替損益1000
3月1日、Paypalから上記売上を事業用口座に移した。(1ドル=120、Paypal手数料2000円)
(借方)
普通預金10000
支払手数料2000
(貸方)
預け金12000
以上で問題ございませんでしょうか。
また期末の12月31日に為替損益に関して何か処理する必要があるのでしょうか?
上記の仕訳がある程度合っている前提で続けさせて頂きますが、期末段階で貸方に為替損益1000と預け金1000が借方と相殺されず残ってしまいますが、複式簿記では全てが相殺されずに残っても良いのでしょうか。基本的な理解ができておらず質問が成立していないようでしたらすみません。。
ご回答いただけますでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
①ペイパルがドル建てということであれば、
3月1日
(借方)普通預金 10,000 (貸方)預け金 11,000
(借方)支払手数料 2,000 (貸方)為替差益 1,000
となるものと思います。
②12月31日にドル建てのペイパルの預け金残高があれば、それを12月31日の決算日に、決算日レートで換算し、差額を為替差損益に振り替えます。
(借方)預け金 ××× (貸方)為替差益 ×××
あるいは、
(借方)為替差損 ××× (貸方)預け金 ×××
となります。
早々にご回答ありがとうございます。理解致しました。
追加質問させていただきたいのですが、②の預け金残高は翌年の期始めではどのような扱いになるのでしょうか。預け金として翌年も残り続けるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。
本投稿は、2023年10月02日 04時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。