確定申告漏れについて
確定申告忘れについてご教授お願い致します。私は昨年より大学を卒業し正社員として働いており、友人の飲食店が人手不足ということもあり、アルバイトと掛け持ちで働いています。本職の方はおそらく副職は禁止だと思います。そのような状況の中で3月の確定申告に昼間は働いているためできずにいました。そして、社会人2年目より住民税の兼ね合いで本職の方から昨年の収入でバレないかビクビクしておりましたが、バレずにいました。調べてみるとアルバイト先が市役所、税務署に申告していないみたいで、それでバレずにいただけでした。しかし、しっかり税金を払わないといけないと思っておりまして今更ながら確定申告をして、アルバイトの収入分だけ
(所得税、住民税)普通徴収にして自宅宛に請求してもらうことを今更ながらできますでしょうか?調べてみると申告が遅れた分追加で多く払わないといけないとわかりました。それでもしっかり払わないといけないと思っています。会社に今更ながらバレないようにするための方法、気をつけるべきことをご教授お願い致します。
税理士の回答

確定申告を失念していた場合、その申告期限から5年以内であれば、「期限後申告」を行うことが可能です。
ご相談者様の場合には本職(勤務先)からの源泉徴収票と、アルバイト先からの源泉徴収票を添えて、お住まいの所轄税務署へ確定申告書を提出することになりますが、その際に、確定申告書第2表の「住民税の徴収方法の選択」という欄がありますので、そちらに「主たる給与以外は自分で納付(普通徴収)を希望する」旨を記入して頂くことが必要です。
その記載がある場合には、多くの市区町村が、主たる給与の分は特別徴収に、従たる給与の分は普通徴収に分けて住民税の納税通知を発送していただけることになっています。
しかし、すべての自治体がそうするとは限らないようですので、事前にお住いの市区町村に確認されることをお勧めいたします。
参考までに東京都の千代田区や練馬区、江戸川区などは上記のような対応が可能です。
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2015年06月27日 16時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。