副業先の雇用形態と確定申告について
現在、昼職と夜職(ラウンジ、スナック)を掛け持ちしています。
昼職では、年末調整を行っており毎月の給料から税金が引かれています。
スナックでは雇用形態が個人事業主のため、自分で確定申告を行い普通徴収で住民税を収めています。
しかし、最近働き始めたラウンジの雇用形態がわかりません。「確定申告をしたいので、雇用形態を教えてください」と言っても「わからない、うちは誰も確定申告をしていないし、手渡しだからバレない」と言われました。給料から毎回12%引かれた金額を受け取ります。
報酬の場合、スナックと同様経費の計算をし、普通徴収で住民税を収められるので昼職の仕事にばれませんが、給与の場合、特別徴収にするとばれてしまいます。わたしの住んでいる地区では給与支払報告書提出の際に普通徴収切替理由書を提出しなければなりません。
そこで質問なのですが、雇用形態を確認する方法はなにかありますでしょうか?また、給与の場合、普通徴収切替理由書(理由は普Bの他の事業所で特別徴収を選ぼうと思っております)を提出し、承諾いただけない場合はありますでしょうか?また、バレないとは何を根拠に仰っているのでしょうか?
長々すみません。どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

前川裕之
雇用形態を確認する方法に関して、ラウンジと結んだ契約は雇用契約でしょうか、それとも業務委託契約でしょうか。契約がない場合には、入手した支払明細から給与か事業所得か判断するしかないです。
住民税は雇用主から普通徴収を拒否されることはないはずです。
ラウンジがばれないと言っているのは、そのラウンジが税務上何の届出もせず運営されているリスクがあるかと思います。
ご確認いただきありがとうございます。
契約書は何も記載していないのですが、お店に保管されているバックなどの料金表には【給与制】と記載がありました。
おそらく給与になるかなと思いますので、確定申告をする際に、市役所で普通徴収切替理由書(理由は普Bの他の事業所で特別徴収を選ぼうと思っております)を提出し、税金を収めようと思っております。こちらは、市役所の方に承諾してもらえない可能性はありますでしょうか?
どうしても普通徴収で納めたいです…
どうぞよろしくお願いいたします。

前川裕之
市役所の方に承諾してもらえないことは基本的にはないと思います。
本投稿は、2024年07月08日 17時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。