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確定申告の義務について

7月まで働いておりましたが、退職しました。

今年の収入は
給与60万円
国民年金70万円です。

年末調整は途中退職のため未済ですが
確定申告の義務はあるのでしょうか?

税理士の回答

給与については適正に源泉徴収されている場合で、他の所得が20万円以下であれば確定申告はしなくても良いです。
もし源泉徴収税額が0円でも源泉徴収票をいただいていれば適正に処理されていると考えます。
(年末調整をしていなくてもそれぞれの月の給与収入については源泉徴収税額が発生するか否か計算しているはずですので。)

それで国民年金は公的年金等にかかる雑所得になりますが、
控除額が最低60万円ありますので雑所得の金額は70万-60万=10万円になります。
給与以外の所得が20万円以下ですので確定申告はしなくても大丈夫です。

ただ、源泉所得税が引かれている場合には申告することにより源泉徴収された所得税が還付されます。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。
仮にですが、辞めた会社がその年度途中で廃業となった場合でも、確定申告の義務はないということでしょうか?
給与自体は月々の所得税は、0でした。

また、確定申告をしなくて良い場合、住民税のほうはどうなるのでしょうか?
廃業した会社が何か情報のわかるものを市などへ出してもらえるものなのでしょうか?

ご質問の収入であれば確定申告は必要ございません。
会社が廃業のケースですが、廃業の際には本来、給与支払報告書等の提出義務があるはずですが、
やっていないケースもあろうかと思います。
その場合、市役所等からお尋ねが来るかもしれません。
またお尋ねがあっても源泉徴収票があれば説明がつくと思います。
ちなみに今回の場合、住民税についても納税額は発生いたしません。
よろしくお願いいたします。

本投稿は、2024年11月20日 12時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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