事業用に夫に借りたお金を返金したが、数円過払いしていたことが分かった
貸借対照表の未払い金がマイナスになっています。
原因は突き止めました。
対応を教えていただきたいです。
下記、詳細です。
現在確定申告書類を作成しております。
去年開業し、開業費用等を夫に立て替えてもらっていたため、まとめて12月に振込をしました。そちらを未払金/事業主貸、以前立て替えてもらったものについて消耗品費等/未払い金で計上しようとしました。
しかし、貸借対照表に未払い金マイナス表示が出まして、計算していたら、昨年夫に振り込んだ額が実際に立て替えてもらっていた額より50円多かったことに気づきました。
この場合の仕訳の仕方や修正方法をお教えいただけると幸いです。
例えば口座に現時点で50円現金入金を今したとしても、2024年度の決算書類を正しい数字に修正したりすることはできませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

石割由紀人
2024年度の貸借対照表を修正するには、50円の過払いを事業主貸(資本金の調整)として処理します。仕訳は以下の通りです,
過払い分の修正仕訳
借方:未払金 50円
貸方:事業主貸 50円
これにより未払金のマイナスが解消されます。現金を追加で入金する必要はありません。この仕訳は過去の過払い調整であり、翌年度に影響しないため、決算書の修正が正しく反映されます。
ご回答くださりありがとうございます。
そのように処理いたします。
本投稿は、2025年01月23日 02時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。