未払い給与について。
私は2024年末に仕事を退職しました。
2024年11月12月振込予定の給与が会社都合で未払いになり、2025年1月にまとめて振り込まれました。
この場合、確定申告はどうなりますか?
確定申告前に振り込まれたので、2024年の給料として計上しても良いのでしょうか?
税理士の回答

石割由紀人
未払い給与が2025年1月に振り込まれた場合、その給与は2025年の所得として扱われます。給与所得は「実際に支払われた年」に課税されるため、2024年の未払い分でも2025年の収入になります。
確定申告の対応:
2024年の確定申告: 未払い分は含めず、2024年に受け取った給与のみ申告
2025年の確定申告: 2025年1月に受け取った給与を2025年分として申告
会社の源泉徴収票がどのように処理されているかも確認してください。もし2024年分として処理されていた場合は、訂正を依頼する必要があります。
ご返答ありがとうございます。
私は2024年まで個人事業主として、自分で確定申告を行ってきましたが、2025年1月からは正社員となりました。
この場合、2024年の11月と12月分の未払い収入は、自分で申告しなければならないですか?
後、消費税の申告に関しては、24年分はしますが、25年分はしなくてもよろしいですか?

石割由紀人
給与の確定申告について
2024年の未払い給与(2025年1月支給分)は、2025年の収入となるため、2025年の年末調整で会社が処理する可能性が高いです。
結論: 会社が年末調整で処理するなら、自分で申告不要。ただし、源泉徴収票に未払い分が含まれていない場合は、自分で確定申告が必要です。
消費税の申告について
2024年分の消費税申告は必要ですが、2025年から給与所得者のみになる場合、課税事業者の要件を満たさなければ申告不要です。
本投稿は、2025年02月04日 22時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。