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2名分の請求書を合算した請求書を作成する場合の注意点(交通費、源泉手続き)と確定申告について

「個人事業主である私A」と「会社員である知人B氏」の2名分の業務費を合算した請求書を作る場合について御教授ください。

 私(A)はここ数年無職無収入ですが、X社からの依頼を受けて数か月の期限付きで経営相談業務を引き受けました。月に1度X社に訪問する為訪問回数分の交通費を含めた見積書をX社に提出しました。
 
 その後X社が知人B氏(会社員)にも同業務を依頼、彼は個人事業主として業務を受諾することになり、交通費を実費として請求する形式で見積書をX社宛て提出。
その後、B氏より「確定申告が大変なので、請求書を提出する際は、Aさん(私)と自分(B氏)の業務費を合算してX社に出してほしい。X社も了承済みだ」と相談されました。

私がB氏の分と合わせて請求書を作成する場合

1.請求書の額は、私(A)の業務費(交通費込で税込約50万円)と
 B氏の業務費(税込50万円)+交通費実費=税込約60万円
 を合算、税込約110万円から源泉徴収税額(140,489円)を差し引いた額をX社に請求すればよいのでしょうか。

2.X社から一括して金額が振り込まれた後、私がB氏に支払う金額は実費の交通費を合わせた満額(税込)を支払えばよいのでしょうか。B氏からその額面の領収書を受け取ったほうがよいですか。

3.自分が交通費を含めた業務費を請求するのに対し、B氏は業務費と交通費(実費)を分けて考えています。この点について留意することはありますか。

4.万一X社がB氏の交通費分を自社から直接B氏に払うと言ってきた場合、支払われた交通費はB氏自身が満額受け取る流れで問題ないですか。(B氏は交通費をすべて自身で支払いましたが、現在私がB氏の領収書を預かっています)

5.X社から支払われた額面通りの領収書を私AがX社に発行する必要はありますか。

6.第三者から、X社に専属税理士がいて源泉徴収の手続きを請け負っている場合、請求書や領収書の作成方が変わると言われましたが、理由を詳しく聞けませんでした。事前にX社に、X社の税理士と源泉の手続き関連について確認する必要はありますか。

7.以上の流れで私が来年確定申告をする際、留意する点がありましたら教えてください。

8.他にも私やB氏が事前に確認、するべきことがありましたらご指導ください。

長文恐れいります。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

合算することの意味が理解できません。
支払調書などで会社員であるB氏が困るからか、実態と乖離している内容のためでしょうか。

お忙しいなかご回答ありがとうございます。
仰るとおり、B氏が支払を合算することを希望しているのは、支払調書などで会社に知られることを懸念されているようです。

税理士ドットコム退会済み税理士

請求書を合算すると、Aさんの課税売上と経費が両建てで増え、消費税の課税事業者に該当する危険性が考えられます。

重ねてのご回答ありがとうございます。ご指摘の内容を真摯に受け止め、B氏に伝えて請求書を合算しない方向にて話しあってみます。ありがとうございました。

本投稿は、2018年04月02日 02時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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