税理士ドットコム - 特別税額控除済の場合の確定申告方法について - 結論から申し上げますと、そのまま提出して問題あ...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 特別税額控除済の場合の確定申告方法について

特別税額控除済の場合の確定申告方法について

会社員で給与所得
個人事業主で不動産経営をしています。

給与所得の源泉徴収票の摘要に
【源泉徴収時所得税減税控除済額●●円 控除外額0円】
の記載あり

個人事業での収入があるため、e-Tax確定申告書を作成しているのですが、
必要事項を入力し、申告内容確認票を確認したところ、

第一表の税金計算44の部分に 家族の人数と●●円が記入されています。


これだと、
給与と確定申告で2重になってしまうのではと心配しています。

このまま提出してよいものか、
この申告書44の部分を消すことができるのか…

教えてください。

税理士の回答

結論から申し上げますと、そのまま提出して問題ありません。

給与分で年末調整による定額減税は既に済んでおり、確定申告時にはその減税額が自動で控除済として反映され、二重控除は起こらない仕組みです。e-Taxの入力画面でも、給与からの控除済額は加味されて、申告書44欄は調整後の金額が記載されています。システム側で自動調整されるため、わざわざ消す必要はありませんのでご安心ください。税務署も二重控除にならないよう設計されています。

ありがとうございました。
ずっと不安が残っていたので
スッキリしました。

本投稿は、2025年03月15日 14時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 確定申告での定額減税

    年末調整で、源泉所得税額 0円 (摘要)源泉徴収時所得税減税控除済額6000円、控除外額24000円だったのですが、 不動産所得が微小にあるため、毎年確定申...
    税理士回答数:  1
    2025年02月19日 投稿
  • 給与所得者の定額減税

    給与所得者で定額減税をうけ源泉徴収票に控除済額30,000円、控除外額0円と記載がありますが、他の収入があり確定申告をする際には、改めて申告書の特別税額控除30...
    税理士回答数:  2
    2025年02月10日 投稿
  • 源泉徴収税額と申告納税額の差

    初歩的な質問で恐縮です。初めて確定申告をします。会社から配布された源泉徴収票に記載されている「源泉徴収税額」よりも自身が申告書に入力して自動計算された「申告納税...
    税理士回答数:  4
    2021年04月07日 投稿
  • 年末調整で配偶者の所得の種類を間違えた場合の修正方法

    年末調整時の書類を確認したところ、妻の所得見積の所得種類に間違いがあり 本来は「給与所得」とすべきところを「事業所得」としていることが分かりました。 また、...
    税理士回答数:  2
    2018年12月27日 投稿
  • 今年の途中まで正社員で源泉徴収票があります

    今年の1~3月まで正社員でした。途中から個人事業主になったのですが、会計ソフトで確定申告書と決算書を自動作成ができるので、情報を入力しないといけないのですが、源...
    税理士回答数:  1
    2018年12月18日 投稿

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,300
直近30日 相談数
686
直近30日 税理士回答数
1,310