源泉徴収票はやめた全てのバイト先からもらうの?
今年19歳の専門学生です。勤労学生控除に入って結婚式場(メイン)と居酒屋でアルバイトを9月から始めようとしています。しかし、今年の2月末に1ヶ月程度働いた焼肉屋さん、今年の3月末に一年半働いた飲食店、半年働いた飲食店を辞めました。今年の年末調整はやめた全てのアルバイト先から源泉徴収票をもらって、メインの結婚式場のアルバイト先に勤労学生控除の申請書と年末調整の書類を提出すればいいのでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
今年の年末調整はやめた全てのアルバイト先から源泉徴収票をもらって、メインの結婚式場のアルバイト先に勤労学生控除の申請書と年末調整の書類を提出すればいいのでしょうか?
甲欄・乙欄の源泉徴収票があると思います。
すべてについては、確定申告しか方法はないと考えます。

結論から申し上げますと、年末調整ができず、確定申告する必要があります。
理由として、2か所同時にアルバイトをすると、税法上「年末調整可能な甲欄適用の給与」と「年末調整できない乙欄適用の給与」に分かれてしまう(両方甲欄とはできない)ため、確定申告で税額を計算する必要があるためです。
確定申告する場合であっても源泉徴収票をすべての事業所から受領していただく必要がありますので、受領された際に「支払者」の左上あたりに「乙欄」という欄がありますので、参考にしていただけたらと思います。
本投稿は、2025年08月27日 19時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。