期をまたぐ電話料金と決算について
期をまたぐ電話料金について
はじめて決算をするので流れについて
教えてください
1️⃣弊社は、期中は現金主義
期末は発生主義の帳簿付けをしています
そこで期をまたぐ電話料金なんですが
【期中】
支払った時
通信費/預金 (先月分利用)
【決算整理仕訳】
期をまたぐ電話料金がある場合
通信費/未払金 (7、8月分)
というように仕訳をしています
NTTの請求書をみると
月末引き落とし分は
利用期間が先月分になっているので
この利用期間をみて期をまたいでる
ものは未払金にするという認識で
あっていますか?
また、NTT西日本の固定電話などは
料金確定が毎月17日頃ということで
わかるまで、顧問税理士に帳簿データ
を送れない状況になっています
10月末までに完成して提出すれば
問題ないと言われたのですが
あまりにもギリギリなのと
経理担当が変わってはじめての決算を
するので不安があり
決算書や申告書作成などは
時間がかかるものと思っているので
すがどのぐらいでできるのでしょうか?
2️⃣次は、確定申告について
法人税、地方法人税
消費税、事業税などの納付書は
税務署に申告書などを提出して
から各税金の納付書が
もらえるという流れになるのでしょうか?
現在、手元に法人市民税の
税額印字なしの納付書が届いています
それと、法人税、地方法人税は
納付書の発送を取りやめたということを
税務署に教えてもらいましたが
税務署に電話をして納付書を取りに
いこうと思っています
みなさんの顧問先は
どのようにされているんでしょうか?
すごく質問が長くなり
申し訳ございません
周りに聞ける人がいなくご教授
いただければ助かります
よろしくお願いします
税理士の回答
竹中公剛
NTTの請求書をみると
月末引き落とし分は
利用期間が先月分になっているので
NTTが悪い利用日ではなく、請求日で書いている。
この利用期間をみて期をまたいでる
ものは未払金にするという認識で
あっていますか?
あっています。
また、NTT西日本の固定電話などは
料金確定が毎月17日頃ということで
わかるまで、顧問税理士に帳簿データ
を送れない状況になっています
仕方がない。
10月末までに完成して提出すれば
問題ないと言われたのですが
あまりにもギリギリなのと
経理担当が変わってはじめての決算を
するので不安があり
決算書や申告書作成などは
時間がかかるものと思っているので
すがどのぐらいでできるのでしょうか?
税理士に聞いてください。
良いと言っているので、良いと思ってよいのでは。
2️⃣次は、確定申告について
法人税、地方法人税
消費税、事業税などの納付書は
税務署に申告書などを提出して
から各税金の納付書が
もらえるという流れになるのでしょうか?
事前に送ってきます。
消費税は来ない場合には、もらいに行ってください。
現在、手元に法人市民税の
税額印字なしの納付書が届いています
それと、法人税、地方法人税は
納付書の発送を取りやめたということを
税務署に教えてもらいましたが
税務署に電話をして納付書を取りに
いこうと思っています
電話すれば送ってくれるようです。
みなさんの顧問先は
どのようにされているんでしょうか?
>
顧問先ごとに違う。
頑張ってください。
すごく質問が長くなり
申し訳ございません
周りに聞ける人がいなくご教授
いただければ助かります
長い質問なのに
回答ありがとうございます
かしこまりました
電話料金の期末処理について
利用期間をみて期をまたいでるものは未払金にする認識であっていますか?
→ はい、その認識で大丈夫です。
• 決算時には「発生主義」にするので、利用期間ベースで当期分を経費計上し、未払い分は「未払金」で処理します。
• 期中の現金主義仕訳は
通信費/預金(支払時)でOK。
• 期末決算整理では
通信費/未払金(当期利用分でまだ支払っていない部分)
とすれば正しい処理です。
NTTの固定電話のように料金確定が翌月17日頃のケースは、
• 請求確定を待って処理してもOK
• 期末時点で見込み計上する場合もあります(例えば「月額◯円×日割り」で概算計上 → 翌期に確定額との差額を調整)
決算ではどちらでも実務上問題ありませんが、「顧問税理士に最終データを渡すのが遅れる」のが不安なら、概算計上 → 翌期調整でも大丈夫です。
決算書や申告書作成にかかる時間
• 会社規模や資料整理の状況によりますが、
帳簿が整理済みなら 2〜3週間程度 で申告書作成まで完了するケースが多いです。
• 顧問税理士が「10月末で大丈夫」と言っているなら、提出期限(法人税は決算期末から2か月以内、延長申請すれば+1か月)を見越してのスケジュールです。
確定申告と納付書の流れ
• 法人税・地方法人税:国税なので、e-Taxで申告すれば即時に納付番号が出る、または窓口で紙申告 → 納付書使用。
ただし、近年は税務署からの納付書送付は廃止されています。
→ 税務署に電話すれば用紙はもらえます。
• 法人事業税・住民税(地方税):
申告書を県税事務所・市役所に提出 → 各自治体から納付書が送付されるケースもありますが、
多くは「申告と同時に自分で記入して納付」です。
• 手元に届いている法人市民税の納付書(税額印字なし)は、自分で税額を記入して使うタイプです。
他社(顧問先)の実務例
• 納付書派:税務署・県税事務所・市役所で納付書をまとめてもらって申告時に持ち帰る
• e-Tax/eLTAX派:電子申告+ネットバンキングやダイレクト納付で済ませる(最近はこちらが主流)
• 税理士対応:顧問税理士が申告書と一緒に納付書も作成して渡すケースが多い
回答ありがとうございます
すごく勉強になります
ありがとうございます
上田先生、何個かまた質問して
いいでしょうか
固定電話の件は、17日まであと
少しなので待ってから未払金の
計上をしたいと思います
帳簿はわからない事は聞いてるので
整理はできている状況です
税務署に申告書はいつも顧問税理士から郵送で
もらい、代表が持っていくという流れのよ
うです
もし、顧問税理士から申告書が届くのが
10月上旬の場合、税務署に提出しないと
納付書は電話でとりにいきたい旨を
税務署に伝えたとしても、まだ申告書を提出
していないから貰えない
という認識であっていますか?
法人事業税なども確定申告文の納付書の
発送日も以前
県税事務所から教えて頂いたことがある
のですが、これも先に申告書を提出しない
と送られてこないのか
それとも市民税めたく印字なしで
これから届く予定なのでしょう?
税務署でも県税事務所でも、「印字なしの納付書」であれば申告書提出前でももらえます。
ただし「金額が印字された納付書」は申告書提出後でないと送られてこないです。
顧問税理士から申告書が届く時期が遅くても、納付期限に遅れなければ問題なし。心配なら、先に納付書だけ取りに行くのが安心です。
本投稿は、2025年09月13日 07時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







