支給.青色申告、白色申告について
・年間所得:45万円(必要経費控除後)
・申告方法:白色申告にて既に確定申告済み(控えあり)
・所得証明書:役所で発行し、親の会社へ提出済み
・親の会社での勤務実績:一切なし
・親の会社から支払いを受けた事実:一切なし
・上記所得はすべて個人の副業(配信 / インフルエンサー活動)によるもの
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■相談内容
現在、親の会社から「青色申告に変更するように」と繰り返し言われています。
しかし、私自身は 年間所得48万円以下で扶養内に該当し、白色申告でも問題ない と理解しております。
そこでお伺いしたい点は以下の通りです。
1. 私のようなケースで青色申告への変更が必須となる状況は存在するのでしょうか?
2. 扶養の条件や会社側の税務処理に影響が出る可能性はありますか?
3. 親の会社が青色申告へこだわる理由として、一般的に考えられる背景はあるのでしょうか?
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご回答いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答
1. 私のようなケースで青色申告への変更が必須となる状況は存在するのでしょうか?
必須というこはありませんが、青色申告控除が最低でも100,000円ありますから、所得金額が基礎控除かを超えてしまっている場合には、青色の方が税金が安くなりますね。
2. 扶養の条件や会社側の税務処理に影響が出る可能性はありますか?
基礎控除以下の所得であれば扶養になれますので、1番の回答と同じになります。
3. 親の会社が青色申告へこだわる理由として、一般的に考えられる背景はあるのでしょうか?
経費を控除した後の所得金額が基礎控除以下であれば税金はかかりませんから、青色申告の特典は意味が無いかもしれませんが、青色にこだわっているのは社会的な信用性の観点かもしれませんね。
事業からの所得がこの先増えていくのであれば、青色申告は良い選択になります。基礎控除以下であれば無理に選択する必要は無いかもしれませんが、私の顧客には全員青色申告を勧めています。青色申告の特典は40以上あって、その時どの特典が使えるかはわかりませんが、青色にしていなければ使えないわけですからね。
本投稿は、2025年11月17日 21時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







