12/31退職し、海外転出届予定の中の副業
12/31に正社員として勤務していた会社を退職します。12月中旬で勤務は終了しますが、12月いっぱいは有給消化扱いとなります。
また、ワーキングホリデーへ出るため、
12/31で海外転出届も提出する予定です。
ただ、渡航自体は1月中旬にする予定です。
1ヶ月程度暇な時間があるため、
12中旬〜1月中旬まで別の勤務先で働こうと考えております。
12月いっぱいは会社の有給消化であるため、副業扱いとなります。
1月からは海外転出届を出した上での就業となります。
以下確認したいです。
・本職の方は、副業が禁止されているため、副業はバレないようにしたい。この際の留意点を教えてください。
・海外転出届を出した上で就業することの懸念点を教えてください。
税理士の回答
2点に分けて回答いたします。
・本職の方は、副業が禁止されているため、副業はバレないようにしたい。この際の留意点を教えてください。
→前職での雇用保険と社会保険の資格喪失手続きがされないまま、新たな勤務先で加入手続きを行うと前職に確認の連絡がいきますので、前職に知られたくないのであれば新たに働く勤務先では雇用保険、社会保険に加入しないようにしていただく必要があります。労働時間や日数によっては加入必須となりますので加入要件に引っかからないよう調整が必要です。
・海外転出届を出した上で就業することの懸念点を教えてください。
→1月以降に受ける給与については令和8年の所得になりますので令和7年分とは別に確定申告が必要となり、納税管理人の指定や確定申告のやり取りなど、海外転出後の手続きが煩雑となる可能性があります。
また、転出届をだして国内に住所を有さなくなると国民健康保険の加入も外れますので、労災が適用できないような怪我や病気となった場合に医療費を全額負担しなければならなくなる可能性があります。
本投稿は、2025年12月01日 10時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
