確定申告での還付金額について

厳密な計算をしてみるのであれば、合計した給与収入のほかに、所得控除（基礎控除や社会保険控除など）の金額を差引いて、課税所得を算出しますから、それがわからないと計算しようがないと思います。
国税庁ホームページに、R7確定申告書作成コーナーが掲載されましたら、源泉徴収票をそれぞれ入力してみると、正しいかどうかがわかると思いますので、やってみると良いでしょう。
回答は以上とします。

　（１）収入額、源泉税額が前年のものが無いため、比較するのが容易ではありません。
　（２）また、坪井先生のおっしゃるように「所得から控除する金額」が両年ともありませんので、さらに比較対象を難しくしています。
　（３）ただ、前年にはなく、去年（令和6年分でしょうか？）新たに収入が発生した②、③の源泉税の額は45,778円（全体で52,267円）と全体の８７％を占めていることから、還付金が前年より増加する要素が潜在しています。
　（４）去年とおっしゃる年分が令和６年分というのであれば、同年は定額減税30,000円がありますから、前年より多くなって然るべきということはかなり現実的です。
　よって、何かの原因で計算違いなどが考えられますので、近くの税理士または税務署に去年の申告書を持参して確認して貰った方が良いと思います。

ご回答頂きありがとうございます。
大事な部分が抜けており申し訳ありません。
令和6年度勤務分です。
還付金額は34962円でした。
その、前年度は源泉徴収税額8万弱でまるまる返ってきました。
宜しくお願い致します。

　少し、情報を追加して頂いていますが、これによれば計算は正しい可能性があります。
　なぜなら、②、③の合計収入が1,671,629円増加しています。
　また、前年は、80,000円近くの還付があっということです。そうすると源泉徴収税額は、当然、その金額を超えている訳です。
　これに対し、６年分の収入が増加した傾向にありながら、源泉徴収税額が52,267円しかないことをみると６年分の還付金額が減少しても不思議はありません、
　いづれにしましても両年の具体的な内訳が判明しないと正確なことは絶対に分かりませんので専門家か、税務署において計算が正しいかどうか確認して貰って下さい。
　回答はこれまでとします。